上伊那の恵まれた自然のなかで生まれた牛乳、牛肉、豚肉、卵などをお届けしています。
上伊那管内の酪農について(楽農)
JA上伊那・伊那酪農・南信酪農
上伊那の酪農は、長野県の約20%のシェアを持つ県内有数の酪農地帯です。
伊那市・南箕輪村・駒ヶ根市・箕輪町・辰野町にて、3農協43戸の酪農家が経営し、年間約17,250トンの生乳を出荷しています。経営規模は平均40頭。
自家産の堆肥を利用し、牧草・飼料用トウモロコシ・稲藁・飼料稲を自ら作付けし、飼料としてふんだんに使用した管理をすすめ、後継者も多い地域です。
上伊那管内の生産者
酪農家のおもてなし牛乳とおもてなしヨーグルト
「酪農家のおもてなし牛乳」と「酪農家のおもてなしヨーグルト」は上伊那の若手酪農家の想いを商品化した逸品です。全国的に酪農家が減少するなか、上伊那の若手酪農家は『自分たちの酪農の力で上伊那を盛り上げる』、『消費者に伊那谷の酪農家は元気だ!』とアピールする、『地元の酪農事業に対し理解と興味を持ってもらい、酪農家のファンをつくる』ことを目標にがんばっています。
『酪農家のおもてなし牛乳』は、上伊那の酪農家が丹精込めて育てた牛の生乳をふんだんに使用した風味の良い牛乳です。その牛乳を原料に使っているシリーズ商品の『酪農家のおもてなしヨーグルト』は、生乳比率を約66%まで高めた高品質なヨーグルトで、酸味を抑え、適度な滑らかさと豊かなこくのある味わいが特徴です。
どちらもJA上伊那の直売所ファーマーズあじ~な、上伊那地区の主なA・コープと一部スーパーで販売しています。
※上伊那産の生乳は、上伊那産の粗飼料(トウモロコシや牧草、飼料イネ)をふんだんに使用して健康に育てられた牛の良質な生乳で、伊那市・南箕輪村・駒ヶ根市・箕輪町・辰野町の生産者から毎日出荷されています。また酪農産地として地域を牛乳で盛り上げる事を目的に地元企業とコラボ。地元産牛乳を通じて多くの店舗との交流も図っています。
地元企業×酪農家のおもてなし牛乳(コラボ商品)
牛肉
信州プレミアム牛肉、信州和牛、信州アルプス牛と区別される信州の牛肉。上伊那では和牛と乳用牛との交雑種「信州アルプス牛」が多く飼育されています。和牛の肉質”霜降り”の良いところと、乳用牛の短期間で大きくなる性質を利用し、また、乳用牛(国産牛)より5~6ヶ月飼育期間を延長することにより和牛に近い値頃感のあるおいしい牛肉に仕上げられています。また、上伊那の牛肉は地場産稲藁や牧草をふんだんに使用し育てています。
豚肉
信州の恵まれた自然環境で育まれ、JAグループへ出荷された豚は「信州ポーク」の愛称で親しまれています。子豚の段階から衛生面を重視し、高品質な飼料を与える事で、臭みのない上質な脂が自慢の一品です。豚肉は食生活に欠かせないタンパク源として定着していて、豚肉に含まれるビタミンB群と不飽和脂肪酸の摂取が、疲労回復や血中コレステロールを低減させる効果があると言われています。
カミーちゃんたまご
カミーちゃんたまごは、ひよこから上伊那育ちのニワトリから生まれた、卵黄の色も濃く、白身はプリプリとしたおいしい卵です。トウモロコシを主体に、上伊那のお米、魚粉、カキガラを加えた自然の恵みたっぷりの飼料で飼育されたニワトリから生まれた卵です。県の共励会では優良賞などを毎年受賞する一品です。